外遊びの会 質問集
Q: 外遊びの会は何歳から参加できますか。
A: 外で遊べる年齢のお子さんであれば、何歳でも歓迎です。あんよがまだできない子供でも大きい子供たちが遊んでいる姿をみることはよい刺激になるでしょう。現在は幼稚園に通う子供が中心ですが、あかちゃんから小学生まで年齢層幅広く交流できる場にしたいと思っています。いろんな年齢の子供が集まるから、成り立つ遊びもたくさんあります。
Q:外遊びの会では外で遊ぶだけなのですか?
A: お天気をみてできるだけ外で遊ぶようにしています。外で遊んでから室内で何かを一緒に作ったり、室内で自由に子供同士で遊んだりすることもありますし、雨の日は室内で小麦粉粘土を作ったり、ビスケットを作ったりといろいろな活動をしています。 過去の活動内容はこちらをご覧ください。今後は外遊びに加えて、折々日本の童謡や伝承遊び、日本の季節の行事に基づく活動も積極的に行いたいと思っています。お母さんお父さんの得意な分野でのお手伝いに期待しています!
Q: どのような方が参加されていますか。
A: ベルギーに数年駐在予定の方、永住予定の方、外国から駐在でベルギーに来られた方などいろいろです。お母さんたちも様々な経験や背景を持つ方が多くお互い刺激しあい楽しんでいます。
Q: 毎週水曜日に必ず参加しなければいけないのですか。
A: お稽古ごとのように必ず参加しなければいけないものではありませんが、皆さんの参加があればこそ、この会も継続していくことができます。毎回活動参加を楽しみにしている子供たちのためにも、なるべく会参加を優先していただけるととてもうれしく思います。
Q: 会に参加することのメリットはなんでしょうか。
A: たくさんあります。
1. 子供たちが幅広い年齢層の集まりの中で遊ぶことで、社交性、一緒に遊ぶ時のルール、やさしさ、おもいやり、あこがれなどを子供同士で学んでいく。これはお稽古ごとでは教えてくれません。
2. 外遊びをたくさんすることでバランス感覚や体作りが自然にできる。
(屋内遊びやテレビをみてばかりだとこれはできません)
3. 自然に触れてしっかり遊ぶことで、季節、季節の食べ物、昆虫、植物のことなど五感を使って学ぶことができる。これは大人になってからの財産です。
4. 外国語で幼稚園、小学校生活を送っている子供たちにとっては日本語で一緒に遊べる貴重な機会。
5. 子供たちが親以外の大人が話す日本語を聞いたり、大人と話す貴重な機会。
6. お母さん同士子育ての体験を話し助け会える機会。
7. 子育てに参考になる書籍を借りたり、会の企画する子育てワークショップなどに参加することで、子育てがより楽しくなる。
Q: 活動内容によっては年齢が小さくて一緒にできないかもしれませんが、それでも参加できますか。
A: 大歓迎です。他の子供たちがやっているのを傍でお母さんと一緒にみることも意味のあることです。
Q: 雨の日でも外で遊ぶのでしょうか。
A: 雨を体験するのも子供たちにとってはとても大切なことです。小雨であれば、公園内を散歩することもあります。レインコートと長靴はご用意ください。
Q: ベルギーの冬は寒いと聞きましたが、寒い日でも外で遊ばせるのでしょうか。
A: 寒さの程度にもよりますが、北欧の子供たちは寒い日でも外に出かけて遊びます。そのためにも親子共、暖かい外着と帽子などをご準備ください。寒さ、雪を体験することも大切な学びです。
Q: なぜ 同じ年齢の子供たちだけで活動しないのですか。
A: 幼稚園や学校ではいつも同年齢の子供たちで一緒に勉強したり、遊んだりしています。実際に私たちが生活している社会は縦割り社会です。異年齢の子供たちが遊ぶことで学びあうことはたくさんあります。昔は放課後にいろんな年齢の子供たちが外で一緒に遊んでいたものです。上の子が下の子の面倒をみてあげたり、下の子が上の子に助けられたり、上の子供にあこがれてついていったり。同じ年齢の子供同士だけで遊んでいるとこのような育ちあい、学びあいはできません。今の社会では残念ながら、そのような環境は自然にできません。「外遊びの会」では参加する親が暖かく見守るなかで子供たちが遊び活動しています。
お母さんたちにもこの縦割りグループで集まることにより上の年齢の子供を持つお母さんたちからいろいろな育児経験談などを聞いたり、小さいお子さんを持つ方にアドバイスしたりできる良い機会になっています。
Q: 「外遊びの会」ではただ遊んでいるだけなのですか。もっと勉強させたいのですが。
A: たくさん遊びます。でもこの「遊び」というのは子供にとっては「お仕事」なのです。「子どものときの遊びへの真剣さは大人になったときの仕事への真剣さになる。」とシュタイナーは言っています。
よく遊ぶ子どもは、真剣に遊びます。「その年齢の子供らしく遊ぶことがたくさんできることは、子供の成長発達において、人間形成においてとても大切なことです。」(吉良創 シュタイナー教育 おもちゃと遊びより引用)
ですから、子供たちはただ無意味に遊んでいるのではありません。親が子供の遊びの大切さを理解して遊ぶ環境を整えてあげることで子供たちはより楽しく遊び、より多くのことを学ぶことができるのです。環境を整えるというのは高価なおもちゃをたくさん与えることとは違います。
子供たちがしっかり遊んでいるときはしっかりと学んでいると考えていただくとよいのではないでしょうか。
「子どもへのまなざし」の著者佐々木正美先生の「こどもとあそび」についての講演記録がありますので、ぜひご覧ください。
外遊びの大切さと自然体験活動の大切さについては
NPO法人国際自然大学校のこちらのリンクをご覧ください。
Q: 子供が英語・オランダ語・またはフランス語の学校に通っています。子供には日本語を話して欲しいのですが、「外遊びの会」で遊んでいるだけで大丈夫でしょうか。
A: 「外遊びの会」では遊びを通して日本語を学べる環境を作っています。いろんな年齢のお友達と日本語で会話をしながら遊ぶ機会をより多く持つことは言語習得中の年齢にはとても大切なことです。
親と毎日日本語で話しているから、「外遊びの会」に参加しているから、あるいは「XX教室」などのお稽古事に行っているから、日本語が話せるようになるのではありません。言語教育はご家庭から始まります。ご家庭で日本語を母語とする親が日本語だけでいろいろな話題をたくさん子供と話すこと、日本語でお話を聞かせてあげたり、絵本を読んであげること、美しい日本語の童謡を生活の中に取り入れて子供と一緒に歌うことなどの日々の環境が言語習得に影響します。「外遊びの会」に参加していただくことで、親以外の日本語に触れることができる、他の子供たちと日本語で遊び語彙を増やしていくなどの環境作りのお手伝いができればうれしく思います。子供たちに文字を覚えさせる前に子供たちが様々な状況で対応できる日本語の表現を学べる環境、豊かな語彙に触れる環境を作ってあげてくださいね。
Q: 子供とは毎日日本語で話していますが、子供は思うように日本語を話してくれません。このような状況で、「外遊びの会」参加できますか。
A: お子さんの日本語の程度にもよりますが、ぜひ一度お越しください。「毎日日本語で接しているのに思うように話してくれない」と悩んでいる方は多いです。子供が日本語を話さない理由はいろいろありますが
、
まずは本当に「日本語だけで話しているか」親御さん自信の日本語をよく聞いてみてください。
「ほらほら、あそこにあるでしょ。え?どこかわからないの? Over
there! Look!」
「お母さんの言ったこと分かっている?Did you understand?」
「みかん食べる?Big なのがいい? Smallなのがいい?」
「ほらこのToyはこのBoxに片付けてね。」
このような会話では「日本語だけで話している」とは言えません。お母さんやお父さんが英語やフランス語を日本語の会話に混ぜて話している言語の切り替えがあいまいな環境で育つと、もちろん子供も大きくなるにつれて話しやすい言語を使うようになります。成人したときに達成して欲しい日本語のレベルを問わず、言語習得中の小さな年齢の子供に日本語を話して欲しいと強く願う場合は親も日本語だけで話す努力が必要です。外国に長くいると日本語での会話に英語やフランス語などを単語を混ぜて話しがちですが、これは「癖」の問題です。子供は言葉も行動も多くは大人の模倣することで学びますので、親の癖をまず直すことも必要でしょう。
「親が話しかける言語はいつも日本語なのに、日本語で話してくれない。」というのもよく聞かれます。こういうケースは子供が日本語以外の言葉で話しかけても親はすぐに日本語で答えているという場合がほとんどです。親が日本語以外でも理解できるとわかると子供は日本語で話す努力をする必要がなくなるので、日本語よりも流暢な言語で話しつづけるのが自然なこととなります。言語を理解することと発話することは別のプロセスですので、発話できる機会を作ってあげることが大切です。
そのためには親が日本語以外は分からないという態度で接すること(でも厳しすぎずに:)そして日本語で遊ぶという機会をたくさん持つことが日本語の発話の上達に非常に有効であるといえますね。
日本語で話していても日本語以外の言語の単語を使うようであれば、
「XXXって日本語で何?おかあさんわからないんだけど、説明してくれない?」と一緒に考えるように
するとよいかもしれません。
「子供がわかっていないようなので、ついつい日本語以外の言葉で説明してしまう。」というのもよく聞きますが、子供が日本語語彙が少ないために分かっていないのか、ただわかっていないふりをしているだけなのか、まだ年齢が小さいので内容がむずかしく理解できないのかをよく観察してください。本当にわかっていないのであれば、もう一度日本語で簡単に説明してあげてください。
「子供がおなかにいるときから親の母語で話しかける」が基本です:)
Q: 水曜日はお稽古事があるのですが、どちらにしようか迷っています。
A: 日本では早期教育が盛んですから、3-4歳の子供たちもすでに何かお稽古ごとを始めることが一般化しているようですが、3歳過ぎの子供たちが文字を覚えるお勉強をしたり、スポーツを習ったりする前に子供たちはこの時期しかできないことをやり遂げておく必要があるのではないでしょうか。小学生時代も含め遊ぶべき時期にしっかり遊んでいない子供は成人したときにどのような影響がでてくるのでしょうか。遊ぶというのはお稽古事で先生の指示に従ってお友達と一緒に踊ったり、歌を歌ったりすることとは違います。小学生低学年頃までの子供の時間は大人が想像する以上にゆったりと流れています。子供の生活のペースを尊重すれば、毎日の幼稚園や学校生活でお勉強は十分ではないかと思います。それにプラスしてお稽古事でさらに教室で何かを勉強するのは子供もほっとできる時間がないのではないでしょうか。ほっとする時間やぼーっとする時間は大人にとっても子供たちにとってもとても大事な時間です。まわりの子供をみてわが子を比べるのではなく、自分の子供の発育過程をよく観察して子供のリズムや必要としていることに合わせて子供時代を過ごせるような環境を作ってあげれるとよいですね。
お母さんの子供時代はもっと放課後に遊んでいたはず。思い出してみてください。楽しかったですよね。よく遊んだから今の自分があると思いませんか?
Q: 活動の流れを教えてください。
A: 幼稚園、学校帰りにお弁当を持って直接お越しになっても結構です。まずお弁当を各自食べていただいて、皆が集まったところでその日の活動内容を始めます。外で遊べる日は外で思いっきり遊んで、個人宅に戻ります。その後はそれぞれの季節に味わえるおやつを皆で食べて、後は室内で皆一緒に何かをするか、子供だけで自由遊びをします。Uccleの個人宅にはテレビやテレビゲームはありませんので、一言も話さないで一人一人が黙々と遊んでいるというようなことはありません。ごっこ遊びやボードゲームなど子供たちが思いつくままに楽しく遊んでいます。 お母さんたちは子供たちの様子をみながら、ごっこ遊びに参加したり、おしゃべりを楽しみます。解散の時間は自由です。
Q; 会におやつなどの差し入れは必要ですか。
A: ご持参いただく必要があるときはお知らせしています。会では子供用の飲み物はお水か麦茶を用意しています。おやつはスナック菓子ではなく手作りのお菓子、または季節の果物や野菜などを使った簡単なおやつ、おにぎりやサンドイッチなどを基本としています。 個人宅を解放するときはその日の活動費として1家族2ユーロを集めています。
Q; うちの子供はスナック菓子が大好きなのですが、持って行ってもいいでしょうか。
A: この会ではこどもたちに「添加物いっぱいのスナック菓子だけがおやつではない」ことを自然に学んで欲しいので、スナック菓子以外のおやつの味を体験してもらっています。一人の子供がジュース、スナック菓子、飴などのお菓子を持ってくると皆が欲しがりますので、行きや帰りの道中で必要な方はの活動中には子供たちの目の届かないところに(かばんの底?とか車の中?)に置いておいていただけるとうれしいです。
Q: シュタイナー音楽会などを企画されたようですが、シュタイナーについて全くしりません。それでも参加してもいいのでしょうか。
A: 主宰者もシュタイナーの専門家ではありません。子供をシュタイナーやモンテッソーリの幼稚園に通わせているわけでもありません。子育てをしながらシュタイナーの思想に出会い、この会でも取り入れたいと考えるようになりました。シュタイナーだけではなくモンテッソーリも生活面で参考になるところがたくさんあります。1つの教育観に偏らずにどちらもいいところを参考に実践してみるという形をとっています。実践といっても毎回集まるたびにモンテッソーリやシュタイナーの勉強会をしているわけではありませんので、知らないから参加できないと思わずにぜひ一度遊びに来てください。会のメンバーにはモンテッソーリ幼稚園やシュタイナー幼稚園に通っている子供たちもいますが、家庭で実践して、子育てを楽しんでいる方もいます。もちろん、シュタイナーやモンテッソーリには興味はないけれど、子供を遊ばせたいと思って参加している方もたくさんいます。まずは一度、活動に参加していただいて、親子でいろんな体験をしてみてください。
Q: 読み聞かせの時間について教えてください。
A: 毎週金曜日の放課後に個人宅に集って行っています。場所は月ごとに変わります。16時すぎから自宅を開放していただいて、皆が集まったところで手遊び歌1つと絵本を2冊読みます。その前後は子供たちは自由に遊んでいます。夕方ですので、おやつはありませんが、おなかのすく子供は各自おにぎりやサンドイッチなど夕食の代わりになるようなものを持ってきています。参加費はありません。現在は参加の年齢制限はありません。
Q: 会で何かお手伝いできることはありますか。
A: はい。たくさんあります。 外遊びの会の自宅提供、読み聞かせの自宅提供、活動内容の提案と準備、後片付けなどなど。皆で作っていく会ですので、どんどん提案してください。
Q: 「外遊びの会」の自宅提供を考えています。何か条件はありますか。
A: Uccleの個人宅にお越しなるとわかると思いますが、条件は自然いっぱいの公園や森がご自宅のすぐ近所にあることです。それから、車のない方にも積極的に参加していただきたいので、公共交通機関を使っていける場所であることです。
特に冬の間は天候が不安定なので、個人宅+公園という形態をとっています。
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